2024.04.22
インタビューを受けるメリットとはー日光コラムvol.8ー
こんにちは、日光コラムです。今回も日光コラムを読んでいただきありがとうございます。
今回はシカクレタッチ内でも行う、経営者インタビューについてお話していきます。
このコラムを通じて、読者の皆さんにもそのプロセスを少しでも感じていただければと思います。
突然ですが、みなさんはインタビューを受けた経験はありますか?
尋ねておいてなんですが、経験のある方のほうが少ないと思います。インタビューって言われるとなんだか仰々しいし、インタビュアーの欲しい情報を聞かれるだけなんじゃないの?受ける意味あるの?というご意見もあるかもしれません。そこで今回は、インタビューを受けるメリットについて、実際にインタビューを体験した方の体験談も交えてご紹介いたします。
インタビューを受けるメリット
インタビューは「対話」で行うという点に大きな特徴があります。
皆さんも「話をしている間に考えがまとまった」といった経験があるのではないでしょうか?インタビューはまさにそれを実践できる場といえます。そのほかにも、インタビューを受けるメリットについて、以下のようなものがあります。
シカクレタッチでの経営者インタビュー
このインタビューの強みを活かし、シカクレタッチのフェーズ1には経営者の皆様にインタビューを行うプロセスを組み込んでいます。
インタビュアーはプロのライターに担当していただき、90分かけて企業のこれまでの歴史や経営者のみなさまのビジョンやありたい姿についてなど、様々なことをお伺いしていきます。
インタビュー後は内容を文字に起こし、インタビュー記事としてお渡ししています。文字になることで振り返りやすくなったり、記事を社内へ共有することで、社内への浸透に役立てることができます。
「この先も受け継ぎたいこと 」「どんな会社でありたいか 」など未来の話はもちろん、
「 創業者について 」「自社の強み」など培ってきた企業価値についてもじっくりと対話します。
対話の中のキーワードをA4サイズ8枚程度の記事にまとめます。
経営者インタビューを受けてみて〈体験者の声〉
実際にインタビューを受けていただいた経営者のみなさまの声をご紹介します。
株式会社日光プロセス 原田社長より
――インタビューを受けてどんなところが特に気づきがありましたか?
第三者の方にお話をすることで、自らが思っていたことが、間違いないと思えたり、
若しくは、これはこういうものだという認識していたものが、実は伝わりにくかったりすることが、気付きとしてありました。
――インタビューを受けてどういう変化がありましたか?
自分の考えていることが言語化され、人に説明しやすくなりました。
――インタビュー記事を共有した社員から何か反応はありましたか?
グループワークの時に、自社の理念やビジョンと言った言葉が具体的にでてきたことに驚きました。
――インタビューを受けるときの準備や心構えありましたか?
日頃から何を考えているかなどありのままにお話ししようと思っていました。
包装資材販売会社 社長より
――インタビューを受けてどんなところが特に気づきがありましたか?
ひとつひとつの受け答えや自分発信の言葉にもすべてどこかに理念や、大切にしたい思いが見え隠れしてるんだと感じてきて、インタビューの中で気付かされたという感覚でした!
経営者インタビュー後のお話しを伺うと、「理念を改めて実感し直すことができた」「どこが伝わり辛かったのかわかった」など、対話を通して多くを見いだせたというお声が多くありました。
企業にとって、経営者の考え、理念、想いを伝えることは重要な経営課題です。
また、自分のことは自分では意外とわからないもの。経営の節目のタイミングで、自社の価値を見つめ直すきっかけとしてぜひインタビューを活用してはいかがでしょうか。
日光プロセスでは、ありたい姿や企業価値をしっかりと引き出し、私たちが培った表現力で、「伝えたい」を「伝わる」形にアップデートする「企業価値のレタッチ」をご提案します。
ぜひ一度ご相談ください。
企業価値視覚化サービス シカクレタッチとは?
シカクレタッチとは、企業価値を視覚化し、社内外への浸透・発信する様々なツールを制作するサービスです。
経営者のインタビューや社員を交えたワークショップを通じて企業価値やありたい姿をしっかりと引き出し、「伝えたい」を「伝わる」形にアップデートする「企業価値のレタッチ」をご提案します。