2024.08.05
《事例紹介》「紙コップ求人広告」で今までとは違う山陽バスらしさを出したら、
社内のコミュニケーションも増えました!
ー日光コラムvol.15ー
導入事例 紙コップ求人広告
「社内のコミュニケーションの機会がたくさん増えた」や「会社全体で活動をしているということがとても良かった」といった喜びのお声を頂いています。
今回の取材にご対応いただいた担当者さま
管理部 河井様(山陽バス株式会社)
目次
【人事採用担当者必見!!紙コップで求人広告】
樋口:これまで山陽バスとして求人広告は何かされていましたか?
河井さん:日本全体で運転士不足といわれている中で弊社でも課題なのですが、
これまでは、運転士募集の広告としては新聞の折り込みやバスのラッピングなどで、
あまり外部には出していませんでした。
樋口:そうだったんですね。積極的に求人広告を出す路線になったきっかけは何ですか?
河井さん:普段、管理部として採用関係の仕事をしながら、もともと課題であった運転士不足について
大きく取り組んだのがきっかけです。1年前に就任された上司にもサポートいただきながら、
採用に関する取組みを始め、新しいことにチャレンジしていくようになりました 。
まず、他社が行っているポスターや動画の作成に着手していき、実際に募集ポスターをみて
面接に来られた方も出てきて、他の形でも募集をかけてみようと考えました。
樋口:その動きの中で、「紙コップで求人広告」というアイデアはどこから来たのですか?
河井さん:社員の一人が、サービスエリアのリーフレットを紹介してくれたことがきっかけで、
「サービスエリアの紙コップで求人を出したら面白いのでは!?」というアイデアに繋がりました。
【「ちょっとおもしろい会社」日光プロセスと作る山陽バスらしい求人広告とは】
樋口:今回、日光プロセスにご依頼いただいたのはどんな経緯だったか聞いてもいいですか?
河井さん:そうですね、そもそも広告などをお願いできる会社を全くわかっていなかったので、
上司に相談したところかねてからのお付き合いでただの広告だけじゃなくて企画も考えてくれる
会社で「ちょっとおもしろい会社がある」と日光プロセスさんをご紹介いただきました。
弊社の取り組みとして、日光プロセスさんのHPの実績をみても、これまでとは違ったおもしろいことができそうと思いました。
また、外部の方と今まで仕事をする中で、年の上の方とお仕事をすることが多く、
いつも身構えてしまうことが多かったのですが、同世代の樋口さんと関わることでお話もしやすく、
意見もお互い言い合いながら進めていける空気感もあり、今までの山陽バスとは違う感じで、でも山陽バスらしさを出していただける期待があったのでご依頼をさせていただきました。
樋口:山陽バスさんの魅力として「育休100%取得」という実績をアピールしたい
と思いましたが、よくあるグラフや数字で見せる方法ではなく、運転士さんの吹き出しで
コメントを出すことによって運転士さんのリアルな声として見せられるのかなと思いました。
河井さん:そうですね、私たちとしても様々な世代の人たちに今回この紙コップ求人を
手に取ってほしかったので、これまでの運転士業界のイメージを変えていく意識はしていて
樋口さんにも相談しましたね。
【「オレ、新聞デビューしたで!」紙コップ求人の意外な効果とは!?】
樋口:実際に6月から紙コップがサービスエリアに設置されましたが、
今回の求人広告(紙コップ)を実施してみてどのような変化がありましたか?
河井さん:今回実際に働いている運転士さんに似顔絵とコメントを依頼するなかで、
社内のコミュニケーションの機会がたくさん増えたことがとても大きな変化でした。
採用活動は今まで事務職の仕事でしたが、運転士のみなさんにご協力をいただくことによって、
会社全体で活動をしているということがとても良かった。
また 、採用担当では思いつかない運転士の方のよりリアルなコメントも良かったと思います。
神戸新聞の朝刊、ネット記事にて、運転士紙コップ広告について取り上げていただきました。
退職した運転士、在籍している運転士、ポスターを作成していただいた方など、
多くの方から「記事みたよ!」と連絡があり、とても嬉しかったです。
モデルになった運転士の方のひとりも「新聞デビューや!」ととても喜んでいました(笑)
このデザインにしていただいたからこそ生まれる出来事が多々あり、今後も運転士を含め、
会社全体として採用活動を進めていきたいですね。
募集活動において、何もできていない状況から何かをしている状況になったことも大きな変化だと感じています。引き続き、紙コップだけでなく他の取り組みも合わせて、
継続的に活動していきたいです。
【SNSを使って、目指すは誰もが知る山陽バス!】
樋口:引き続きよろしくお願いいたします!
今後、山陽バスの採用担当としてどのような施策をしていきたいと思われていますか 。
河井さん:そうですね、他社がしていないパッと目が留まるような見せ方をしていきたいなと思っています。まず「神戸市垂水区にある山陽バス」というのがあまりにも知られていないので、
まずは認知させていきたいです。そのためには、ちょっとおもしろいこと目立つことをしていきたい
と思います。今ポスターや動画、紙コップもありますが、それぞれ単体で考えるのではなくて、
SNSともリンクさせて全体に連携させていきたいと考えています。
樋口:日光プロセスのSNSでもシェアしたら、反響がありましたよ!
河井さん:日光プロセスさんが投稿してくださることで、山陽バスのフォロワーの方とは違う方が見てくれていることですよね。いろいろ参考にさせていただきながら周りを巻き込んで
どんどん拡散されて、認知されていくことを願っています!
樋口:そうですね!まずは山陽バスさんのインスタグラムのアカウントを作成していただいて(笑)
河井さん:はい、まだ準備段階で。(笑)今後も一緒に取り組んでいけたらと思います。
樋口:ぜひ!こちらこそよろしくお願いします!
山陽バス株式会社
NEXCO西日本 高速道路サービスエリアのティーサービスコーナーで使用する紙コップに運転士募集広告を掲出されております。
期間 2024年6月1日から9月30日(なくなり次第終了)
掲出場所 についてはこちら。
ご興味ある方は、ぜひお気軽にお問合せください。
最後までお読みいただきありがとうございました。